パリ・パラリンピック車いすテニス金メダリストの小田凱人さん。
世界最年少記録をたくさん持っているんです!
そんな小田凱人さんが、車いすテニスを始めたきっかけは何だったのでしょうか?
また、結婚して嫁や子供がいるのでしょうか?
実家や家族構成、学歴、経歴など、くわしく調べてみました!
小田凱人の基本プロフィール
- 名前:小田凱人(おだ ときと)
- 生年月日:2006年5月8日
- 出身地:愛知県
- 身長:175cm
- 所属事務所:東海理化
小田凱人が車いすテニスを始めたきっかけは?
小田凱人さんは、小学生時代、サッカーが大好きで、将来はプロサッカー選手になることを夢見ていたスポーツ少年でした。
しかし、9歳のとき、左脚に「骨肉腫」という悪性の癌を発症します。
手術で股関節と大腿骨の一部を切除し、人工関節に置き換えることになり、車いす生活を送るようになりました。
そんな中、2012年のロンドンパラリンピックで、車いすテニスの国枝慎吾さんが活躍する姿をテレビで見て、大きな感動を受けたそうです。
さらに、担当医から「退院したらパラスポーツをやってみたら?」と勧められ、「一番びびっときた」という車いすテニスに出会いました。
「最初は、競技用の車いすがものすごくかっこよく見えたんです(笑) それまで見ていた車いすは病院の重たい車いすや街で見かけるものしか知らなかったので、初めて競技用のものを見てみて、本当に惹かれて『競技用の車いすに乗ってみたい』というのが最初。おもちゃ感覚というのか(笑) それが最初に思ったことですね」
退院後は、自らテニス協会に電話して練習場所を探し、小学4年生から本格的に車いすテニスを始めました。
小田凱人は立てる?歩ける?
小田凱人さんは、左脚に人工関節が入っており、杖を使って歩くことはできます。
車いす生活だと脚の筋肉が落ちるので、普段は歩いて生活しているそうですよ。
小田凱人は結婚して嫁や子供がいる?
小田凱人さんは、2025年10月現在、結婚しておらず、嫁や子供はいません。
年齢歴にも、まだ考えていないでしょう。
小田凱人の彼女は誰?
2023年10月2日、小田凱人さんが「しゃべくり007」に出演したとき、彼女がいることを幼馴染が暴露していました!
きれい系でキリっとしている方だそうです。
イケメンの小田凱人さんとお似合いなんでしょうね!
小田凱人の実家はどこ?
小田凱人さんの実家は、愛知県一宮市にあります。
小田凱人の家族構成は?
小田凱人さんの家族構成は、お父さん、お母さん、お姉さんと弟の5人家族です。
ご両親がニュース番組に映っていたことがあります。
家族で小田凱人さんをサポートしているようですね!
小田凱人の学歴、経歴は?
小田凱人さんは、一宮市立瀬部小学校に通っており、地元のサッカークラブに所属し、プロサッカー選手を目指していました。
ところが、9歳のときに左脚に「骨肉腫」を発症し、左股関節と大腿骨の一部を切除し、人工関節を入れる手術を受けました。
長い入院生活とリハビリを経て、退院後は車いすでの生活を余儀なくされます。
当時、担当医から「退院したらパラスポーツに挑戦してみたら?」と勧められ、同じ頃にテレビで見た国枝慎吾選手の姿に感動し、「自分もあんなふうになりたい」と強く心を動かされました!
それをきっかけに、10歳で車いすテニスを始めました。
一宮市立西成中学校に進学後、国内大会で頭角を現し、2021年にはトルコで開催されたITF(国際テニス連盟)ジュニア大会で3大会連続優勝を果たします。
わずか14歳にして、世界ジュニアランキング1位という快挙を達成しました。
また、フランスで行われた「世界ジュニアマスターズ大会」では、競技歴わずか3年で優勝しています。
中学卒業後は、通信制高校のN高等学校に進学。
2022年、高校1年生のときにプロに転向し、「NECマスターズ」で初優勝!
なんと、史上最年少で年間王者に輝きました。
2023年、高校2年生のときに挑んだ全仏オープンでは、見事に初出場・初優勝を果たし、車いすテニス界の歴史を塗り替えます。
17歳という若さでグランドスラムを制し、世界ランキング1位に上り詰めました!
2024年のパリ・パラリンピックでは金メダルを獲得。
2025年には全仏オープン3連覇を達成するなど、若くして世界の頂点に立ち続けています。
国際テニス連盟(ITF)からは、「ワールドチャンピオン・オブ・ザ・イヤー(男子車いすテニス部門)」にも選ばれています。
小田凱人まとめ
- 小田凱人は9歳で骨肉腫発症
- 10歳で車いすテニスを始めた
- 杖を使い立って歩ける
- 彼女がいる
- 実家は愛知県一宮市
- N高等学校卒業
- 2024年のパリ・パラリンピック金メダリスト
- 世界最年少記録保持者
史上最年少のグランドスラム覇者、小田凱人さん。
今後の活躍にも期待ですね!



