京舞井上流家元五代目、井上八千代さん。
現在、結婚して旦那や子供がいるのでしょうか?
実家や家族構成、学歴、経歴など、くわしく調べてみました!
井上八千代の基本プロフィール
- 名前: 井上八千代(いのうえ やちよ)
- 本名:観世三千子
- 生年月日: 1956年11月28日
- 出身地: 京都府
- 身長: 不明
- 血液型: 不明
- 所属事務所(流派): 京舞井上流・家元
井上八千代は結婚している?
井上八千代さんは、1986年に結婚しました。
井上八千代の旦那は誰?
井上八千代さんの夫は、能楽師の観世銕之丞さんです。
2人とも20代の初めごろからそれぞれ舞台や修行で芸の道を歩み、その過程で同じような壁にぶつかっていた時期があったそうです。
そうしたとき、お互いの理解と支えがあったことで関係が深まりました。
また、井上八千代さんが葛藤を感じていた30歳前後のとき、観世銕之丞さんのアドバイスが励みになったこともあるそうです。
井上八千代の子供は何人?
井上八千代さんには、子供が2人います。
長女は井上安寿子さんといい、1988年に生まれました。
2歳から井上流で稽古を始め、3歳で初舞台を踏んでいます。
2006年、17歳で井上流の名取となっています。
長男は観世淳夫さんといい、能楽師として活動しています。
井上八千代の実家はどこ?
井上八千代さんの実家は、京都府京都市にあります。
井上八千代の家族構成は?
井上八千代さんの家族構成は、お父さん、お母さん、弟の4人家族です。
父親は観世流の能楽師である片山幽雪(九世片山九郎右衛門)さんで、能楽の世界で高名な家系です。
祖母は四世井上八千代(片山愛子)さんといい、京舞井上流の前家元として数多くの舞踊を後世に伝え、人間国宝にも認定された大舞踊家でした。
このため、井上八千代さんは幼少期から能楽と京舞という二つの伝統芸能に囲まれ、自然と舞踊や舞台芸術に触れながら成長しました。
弟の片山清司さんも、能楽師として活動しています。
井上八千代の学歴、経歴は?
井上八千代さんは、京都に生まれ、伝統芸能の名門に育ちました。
祖母は人間国宝でもある四世井上八千代で、幼少期より祖母に師事して舞を学びました。
わずか2歳で舞の稽古を始め、14歳で名取を取得。
学歴としては、1975年にノートルダム女学院高校を卒業。
卒業後は八坂女紅場学園の舞踊科教師として若くして指導の道に入り、後進の育成にも尽力しました。
経歴としては、日本舞踊の第一人者として数々の舞台で活躍。
1999年には日本芸術院賞を受賞し、2000年に五世井上八千代を襲名、井上流家元を継承しました。
その後も京都府文化賞功労賞(2004年)、紫綬褒章(2013年)、京都市文化功労者(2014年)、そして2015年には重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されるなど、日本舞踊界において輝かしい功績を残しています。
さらに2018年には仏国芸術文化勲章「シュヴァリエ」を受章するなど、国際的にも高く評価されています。
現在は、日本舞踊協会の常任理事として、舞台活動だけでなく後進の指導や伝統文化の継承にも力を注いでいます。
井上八千代まとめ
- 井上八千代は1986年に結婚
- 旦那は能楽師の観世銕之丞
- 子供が2人いる
- 娘は井上安寿子
- 息子は観世淳夫
- 実家は京都府京都市
- 2歳で舞の稽古を始めた
- ノートルダム女学院高校卒業
人間国宝、京舞井上流家元五代目井上八千代さん。
今後の活躍にも期待ですね!



