パリオリンピックの女子ボクシング選手イマネ・ケリフさん。
間違った情報で、ネットで炎上していましたね。
何が問題だったのでしょうか?
イマネ・ケリフさんが結婚しているのかなども、くわしく調べてみました!
イマネ・ケリフさんは、2024年8月現在、結婚していないようです。
オリンピックもありましたし、まだ25歳なので結婚は考えていないのかもしれませんね。
イマネ・ケリフさんは女性です。
しかし、2023年のIBA女子世界ボクシング選手権で医学的な理由から出場失格になってしまいました。
テストステロン値が高かったのです。
テストステロンとは、男性ホルモンのことで、筋肉質でがっちりとした身体を作るために必要なホルモンです。
また、XY染色体を持っているともいわれています。
XY染色体は男性がもつ染色体です。
父親のアマルさんは、米日刊紙『USA Today』などの複数メディアの取材で「私は娘のことを誇りに思っている。なぜなら、彼女はチャンピオンであり、私に名誉を与えてくれた」と語り、こう訴えかけた。
「私の娘は6歳のときからスポーツが大好きな女の子だ。戸籍にも『1999年5月2日、イマネ・ケリフ、女性』と書いてある。ここにハッキリと書いてあるんだ。読んでくれ。これは公式な文書だ。嘘をついていないよ」
イマネ・ケリフさんのご家族も辛いでしょうね・・
子供の頃のイマネ・ケリフさんの写真です。
すごくかわいいですね!
イマネ・ケリフさんは、2024年8月1日の女子ボクシング66kg級の第二ラウンドで、イタリアのアンジェラ・カリーニさんに勝利しました。
その後、8月3日にハンガリーのアンナルツァ・ハモリさんに勝利し、銅メダル以上が確定しました!
ネット上では、イマネ・ケリフさんはトランスジェンダーだとし、大炎上しました。
SNSではこういった誹謗中傷や間違った情報の投稿がたくさんされ、大炎上しました。
イマネ・ケリフさんは、トランスジェンダーでなく生まれたときから女性です。
染色体異常で、テストステロン値が一般女性より高いですが、基準値以内なので、東京オリンピックにも出場していました。
医学的でセンシティブなことなので、憶測で書くことはできませんが、男性がトランスジェンダーだと言い張り、女性になりすましているわけではありません。
厳しい練習をしてきたアスリートです。
ジェンダー問題は現在とてもむずかしい問題になっていますが、憶測で誹謗中傷することは避けたいですね。
http://www.bubblelanguage.site/akazawa_gaku_kokuseki/
http://www.bubblelanguage.site/saito_koki_gf/
http://www.bubblelanguage.site/takada_maki_kekkon/