生物学者、鈴木俊貴さん。
現在、結婚して嫁や子供がいるのでしょうか?
実家や家族構成、学歴、経歴など、くわしく調べてみました!
鈴木俊貴の基本プロフィール
- 名前: 鈴木俊貴(すずき としたか)
- 生年月日: 1983年10月
- 出身地: 東京都
- 所属事務所: 東京大学先端科学技術研究センター
鈴木俊貴は結婚して嫁や子供がいる?
鈴木俊貴さんは、2025年10月現在、結婚して嫁や子供がいるのかは不明です。
いない可能性が高く、愛犬と暮らしているようです。
鈴木俊貴の彼女は誰?
鈴木俊貴さんは、熱愛報道や匂わせがなく、現在彼女がいるのかは不明です。
鈴木俊貴の実家はどこ?
鈴木俊貴さんの実家は、茨城県にあります。
鈴木俊貴の家族構成は?
鈴木俊貴さんの家族構成は、お父さん、お母さん、お姉さんの4人家族です。
お父さんは、鈴木俊貴さんを「自然の中で育てたい」と思い、茨城県に引っ越しました。
自然豊かな環境でのびのびと育ったことが、今の研究の原点になっているようです。
両親は鈴木俊貴さんの興味を尊重し、幼少期から虫や鳥の観察を自由にさせてくれました。
お母さんは、自分で調べてみることの大切さを教えてくれたそうです。
お姉さんは2歳年上で、子供の頃は一緒に外で昆虫や野鳥を観察して遊ぶことも多かったそうですよ。
鈴木俊貴の学歴、経歴は?
鈴木俊貴さんは、東京都練馬区で生まれ、茨城県に引っ越して育ちました。
幼少期から生き物が大好きで、「将来は動物学者になりたい」という夢を抱いていたそうです。
虫や鳥を観察するのが何よりの楽しみで、自然の中で過ごす時間が今の研究の原点になっています。
2002年3月に桐朋高等学校を卒業し、同年4月に東邦大学理学部生物学科に入学。
大学3年生の時、卒業論文のテーマを探しに訪れた軽井沢で「シジュウカラ」という鳥の多彩な鳴き声に出会い、そこから動物言語の研究にのめり込むようになります。
2006年3月に東邦大学を卒業後、東邦大学大学院理学研究科に進学。
大学院ではシジュウカラの鳴き声を詳細に分析し、その鳴き声が200パターン以上もあること、そして“単語を組み合わせて意味を作る”という、人間の言語のような仕組みを持っていることを明らかにしました。
この成果は科学誌『Nature Communications』に発表され、その週のベスト論文にも選ばれるなど、世界中の注目を集めました!
2008年3月に東邦大学大学院博士前期課程を修了し、同年4月から立教大学大学院理学研究科博士後期課程に進学。
博士課程1年目の2008年6月、軽井沢の森で観察中に、シジュウカラのヒナが「カラス」「ヘビ」といった言葉を聞き分けて反応を変えることを発見。
この出来事が「ダーウィンの進化論の正しさを実感した瞬間」だったと語っています。
教授からは当初あまり評価されなかったものの、独自に研究を進め、3年後に米科学誌『Current Biology』に論文を投稿。この発見が世界に知られるきっかけとなりました。
2012年3月、立教大学大学院博士後期課程を修了し、理学博士号を取得。
その後、立教大学特別研究員、日本学術振興会特別研究員(SPD)、京都大学生態学研究センター研究員などを経て、2018年には東京大学大学院総合文化研究科の助教に就任します。
同年には、シジュウカラが鳴き声を通して「外敵のイメージを思い浮かべている」ことを証明。
発表した論文は米科学誌『PNAS』の表紙を飾るなど、再び世界中から注目を集めました。
その後、2019年に京都大学白眉センター特定助教に就任。
2023年4月には東京大学先端科学技術研究センター准教授に就任し、世界初の「動物言語学」を専門とする研究室を立ち上げました。
さらに2024年3月には、「シジュウカラがジェスチャーで意思疎通をしている」ことを発表。
巣箱に同時に入ろうとするつがいのうち、メスが翼を小刻みに震わせて“あなたが先にどうぞ”と伝える行動を観察したといいます。
こうした研究は、動物にも“言葉や会話のようなコミュニケーション能力”があることを示すもので、まさに動物言語学の第一人者として世界をリードしています。
鈴木俊貴まとめ
- 鈴木俊貴の結婚歴は不明
- 彼女がいるのかは不明
- 実家は茨城県
- 立教大学大学院卒業
動物言語学の第一人者として、世界中で活躍している鈴木俊貴さん。
今後の活躍にも期待ですね!



